おまけ


《奥高尾縦走》

2003年7月5日(土)梅雨の晴れ間、曇り時々晴れ (この日東京の最高気温は29度でした) ◎ルート 高尾山口〜城山〜景信山〜陣馬山〜陣馬山高原下 普段全く運動しないし、トレッキングもどちらかというと苦手なので のんびり歩くことにしました。 標準登山タイムはtakaosan.comを参考にしています。 京王新宿駅(7:00) ↓ 高尾山口 (7:50)おみやげやさんにおにぎりなどを売っていて、コンビニもあります。     (8:00)トレッキング開始。前日の雨で地面がぬかるんでいると思われたので 1号路(表参道コース)を利用しました。全く変化が無く、おもしろくも なんともないコースでした。全て舗装道路。登山靴にコンクリートは 疲れます。このトレッキングコースのなかで一番汗を多くかきました。 ケーブルカーの高尾山駅のあたりからは新宿ビル群が見えます。 まだ時間が早いためか、店などはすべて閉まっていました。 ↓ 高尾山薬王院(9:00) ↓ 高尾山頂(9:20)高尾山口からの標準登山タイム100分。私のタイム80分。         人の姿はまばらでした。きれいなトイレあり。水道もあります。      (9:40) 20分休憩し出発  ↓ もみじ台通過。茶店の開店準備が始まっていました。なめこ汁300円のようです。        途中で会ったおじさんに木いちごを教えてもらいました。すっぱかった。        ちゃんと見分ければ甘いよ、と言われました。草をかき分けていろんな ものを探していたおじさん。とても楽しそうでした。  ↓ 一丁平  (10:10)  到着。高尾山頂からの標準登山タイム30分。私のタイム30分。          茶店と思われるボロ小屋があり無人。休憩するためのベンチ多数ありますが、 木々に囲まれていて暗い感じ。この先の詳しいルートの看板があります。 トイレもあったみたいですが見ていません。      (10:15) 5分休憩。出発 ↓ 城山   (10:35) 到着。一丁平からの標準登山タイム30分。私のタイム20分。          足がガクガクして汗だく。なめこ汁250円。もみじ台より50円安いです。  茶店には水やジュース、ビールなどが氷水に浸かっています。 相模湖が見下ろせます。早めのお弁当を広げている人が多数 みられました。 トイレは男女別でそこそこきれいですが、水はありません。     (10:50) 15分休憩し出発。 ↓ 小仏峠 (11:10) 到着。城山からの標準登山タイム20分。私のタイム20分。         城山からここまでの道はずっと下りで、どろどろです。         靴に小石や土が入り込みました(以後休憩のたびに土や枯葉を取り除きました)         男女別トイレ、水道、ベンチやテーブルもあります。 眺めが良くないのでお弁当広げるには不向きかもしれません。 ↓ 景信山(11:40)到着。小仏峠からの標準登山タイム30分。私のタイム30分。         山頂にたどり着いたとき、あまりの疲労に、ベンチに座り込んだまましばらく 水を飲むこともできませんでした。肩で息をしている状態。         靴と靴下を脱いで足を開放。3箇所の靴擦れを仮治療。 テーピングを貼るだけですがだいぶラクに歩けるようになります。         ちょうどお昼の時間なのでお弁当を広げている人がたくさんいます。 コンロ・バーナーを持っている人が結構たくさんいて、鉄板焼きをしている いい匂いがしていました。隣に座っていたご夫婦がさくらんぼをくれました。 さっき通り過ぎてきた城山をながめながらお弁当。 トイレを探したけれど見つからず次の峠まで我慢することに。    (12:30) 50分間休憩しコース確認をして出発。 ↓ 白沢峠と底沢峠を通過。(実は気がつかなかった) ↓ 明王峠 (13:30) 到着。景信山からの標準登山タイム90分。私のタイム60分。 ベンチにへたり込む。しばらく動けず。どこに着いたのかわからないまま休憩。 先ほど景信山でコース確認をしたときに、日没に間に合わないかもしれないと思い、 すごい勢いで歩いてきたのでした。20人ぐらいのパーティに追いつく時に、 「みなさーん、うしろから一人特急が来ますよー」って言われました。 っていうぐらいほとんど小走り。 近くで休憩していたおじさんにどういうコースで来たのか聞かれ、答えると 「おねーちゃんタフだねー!初めてでこのコースでひとりは無謀じゃないか」 というようなことを言われました。お菓子をもらう。陣馬山で会う約束をし、 おじさんは出発していきました。 トイレは汚い。水もなし。鍵がかからないのでひやひやしました。 もし開けられてしまったら休憩中の人たちに丸見え(汗)    (13:50) 20分休憩して出発。あれだけぐったり疲れていたのにすぐ回復。 ↓ 陣馬山 (14:20) 到着。明王峠からの標準登山タイム65分。私のタイム30分。          これもまたすごいスピードで歩いた。予定よりあまりに早く着いたので         「着いちゃった?」とひとりごと。白馬の像があったので間違いなく 陣馬山でした。明王峠で出会ったおじさんを探したけど見当たらなかっ たので少しぶらぶらしてお約束の白馬の写真を撮り、タイムなどを 記入しているとおじさんが来ました。微妙にルートが違っていたのか、 どこかで追い抜いてしまったらしいです。山好きのおじさんには近郊の山の情報、 これから登りたい山のこと、やりたいことなどたくさんお話しをしました。 山に登るのにつらい、苦しいだけじゃつまらないからこれが楽しみなんだよ、 といって、インスタントのコーヒーパックとお湯を取り出し、コーヒーを入れてくれました。     (15:40) おじさんはここから2時間ほどの所にある温泉に入って、藤野駅から帰るそうです。 私は陣馬山高原下バス停まで降りてバスで京王八王子まで戻ります。 おじさんとお別れして下山開始。 ↓ 和田峠経由バス停行きと、山道のバス停行きの分岐点では、山道を選びました。 この山道はだいぶ急な下りで、高い木が生い茂っていて薄暗いです。梅雨時期のため地面 が乾かないので滑る。どろどろ。「新ハイキングコース」と言うらしい。沢があり、冷たく 、涼しく、気持ちいい。 ↓ (16:20) 車道に出る。 ↓ 陣馬山高原下バス停 (16:40)到着。トイレと水道あり。どろどろの靴を洗い、顔も洗う。                バスが来るまでだいぶ時間があったのでやってきた 猫たちと遊ぶ。                バスの出発時間  京王八王子駅行き(大人700円、小人350円) (平日、土)                8時から17時の毎時15分、18:20,19:25,20:15,21:00                (日祝)                8時から17時の毎時15分、18:35,19,35,20:35            (17:20) 少し遅れてバス出発 ↓ 京王八王子駅 (18:30)到着。靴の履き口と靴下が触れていた部分がとても痛み出して              バスを降りてから駅まで歩くことができなかったので靴下を              脱いで素足で登山靴を履きました。すこし足を引きずり気味。 ↓ 新宿駅    (17:05)家に着くまでが遠足です。 ◎当日かかった費用 京王新宿駅→高尾山口    370円(50分) 陣馬山高原下→京王八王子駅 700円(70分) 京王八王子駅→京王新宿駅  350円 (特急で35分) (JRを使うと八王子から新宿まで460円になってしまいます) ◎ お役立ち持ち物にひとことずつ ・濡れタオルを密閉袋に入れたもの。水のないところもあるのでお弁当の前にはお手拭に、 どろがついた手足を拭くのに、とても重宝しました。 ・水は500mlのペットボトルの半分を凍らせたものにレモン汁を少しいれたものを一本。 疲れた体にほのかなレモンの味が大正解でした。 ・ 凍らせたアクエリアス1パック。カチコチに凍らせてもちょうどお昼頃全部溶けます。 ・ おばちゃんたちが持っていたみかん。日焼けしてしまったお肌にも良さそうです。 〜めざせSantiago de Compostela〜